自分で修理・応急処置

水漏れやトイレ詰まりの対応に、プロのコツをご紹介します!

とーくん

イメージキャラクター「とーくん」 東京都管工事工業協同組合のイメージキャラクター「とーくん」です。

「とーくん」のワンポイントアドバイス!

蛇口から水漏れ(コマパッキンの交換)

  1. モンキーレンチと新しいコマパッキンを用意
  2. 水道の元栓を閉める
  3. 蛇口ハンドルを反時計回り(水を出す方向)に2回転くらい回す
  4. ハンドル下のナット部を反時計回りに回すとともに、蛇口ハンドルも反時計回りに回しながら蛇口から取り外す
  5. 蛇口側の中に見えるコマパッキンを新しく用意したものと交換
  6. 今までの逆手順で蛇口ハンドル部を取付
  7. 水道の元栓を開け結合部から水が漏れないようナットの締め付けを調節
DIY 自分でやる!
簡単修繕

トイレの詰まり/スポイトのコツ

  1. トイレカップ(トイレスポイト)を準備
  2. 便器内の水がトイレカップのスポイト部分がしっかり浸るくらいあるか確認 ※ない場合はバケツなどで適量の水を追加
  3. スポイト部が裏返しになるくらいまで静かにトイレカップを押し込む
  4. 力を入れ勢いよくトイレカップを引き上げる
  5. 押し込むときより引くときに力を入れる点を留意し3.4.を何度か繰り返す
  6. この方法で通常のトイレつまりは7割くらい直ります!!
DIY 自分でやる!
簡単修繕

水が止まらなくなった時の応急処置

蛇口の破損による水漏れで床が水浸し、異物による排水詰まりでトイレが使えないなど、水廻りの突然のトラブル。それが真夜中に起こった場合や、そのトラブルが大きければ大きいほど、冷静な判断を行うことが難しくなってしまいます。まずは落ち着いて被害を最小限に抑えるために止水するなどの応急処置を行いましょう。近年、水道機器や衛生機器が便利になる一方でその構造も複雑化しており、無理な修繕は状況を悪化させる場合もあります。手に負えそうもない修繕は迅速に対応してくれる工事業者への、早々の手配をお勧めいたします。

止水栓で水を止める

方法1水が止まらなくなった箇所の止水栓を締める

蛇口ハンドルと同じ形状やマイナスネジ形状のアングル型は、手や大きめのマイナスドライバーで時計回り方向に回しきれば止水できます。給水バルブは流し台や洗面台は概ねシンク下に、トイレは床や壁からトイレタンクの側面につながっている給水管の途中に設置されています。

方法2該当場所の止水栓が見つからない場合、メーター脇のバブルで止水

一戸建ての場合は敷地内の道路側にほぼ設置されているメーターボックス内のバルブ、集合住宅の場合は入口近くのPS(パイプシャフト)扉内の給水バルブを、時計回りに回しきると止水できます。この場合、住まいの中の水すべてが止水されますのでご注意ください。(小規模集合住宅の場合はメータボックスが1F地面付近にある場合があります)

元栓の開閉のやり方は東京水道局ホームページにも記載がございます。併せてご覧ください。
東京水道局 バルブ開閉方法(図解)

水道管の凍結について

冬の季節、寒くなって気温が低下すると、屋外の露出している水道管は、中の水が凍結し、水道管が破損することがあります。そうならないよう水道管にも凍結対策を行ってください。

ご家庭でできる凍結対策

水道管が直接外気に触れないよう、保温材を巻きつけ、その上からヒモでしばって固定し、保温材が濡れないようにビニールテープ等で下からすきまなく重ねて巻きます。
※毛布・発泡スチロール等ご家庭にあるものでも代用できます。

水まわりのトラブルはメンテナンスセンターにお任せください!

おかけ間違いにご注意ください
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